階段

《住空間プランニング》今年も落ちて骨折してしまった階段をリモート検証します

 

去年の同じ時期にも “階段から落ちて骨折した” と言っていました。

 

 

あれ? 去年の今頃も “骨折した” と言っていましたよね?

同じ時期に、それも   同じ階段で   骨折 って、心配です!

写真を送ってもらえますか?

拝見しますよ。

 

そんな会話からはじまりました・・・

それにしても、心配ですよね。

 

《メニュー》

■どんな階段?

■階段には法律で決められたサイズがある、けども・・・

■簡単プラン

■これを使います

■取り付け方

■注意POINT

■まとめ

■どんな階段?

 

👇 送っていただいた写真はこちら 👇

 

少し 勾配 が急な感じがします。写真のせいでしょうか?

 

■階段には法律で決められたサイズがある、けども・・・

 

家作りには、建築基準法 で、守るべきサイズ というのが必ずあります。

国土交通省で、分かりやすい図があったのでこちら👇

 

 

左の赤い丸に 住宅 とあります。

その下には 寄宿舎など上記の要とで直上買いの居室の面積が200㎡超の階中学校・劇場等小学校 など、大きく分けて5つあります。

右の大きな赤い丸に、踏面(ふみづら)蹴上げ(けあげ)とあります。

 

【建築基準法で決められた住宅の階段のサイズ】

階段幅 = 75cm以上

蹴上げ(けあげ)=1段の高さ部分=23cm以下

踏面(ふみづら)=足を乗せる部分=15cm以上

 

階段って、家を建てる際に “邪魔な存在” なのではないか?と思います。

2階へ上がるために絶対に必要、でもとても場所をとる・・・

できれば、階段のスペースよりも、お部屋を広く取りたいですもんね。

なので、建築基準法をクリアできるギリギリで作られている階段が多いです。

 

しかし

 

階段は、勾配が緩やかなほうが昇降しやすく安全である。「建築基準法」では、住宅に設けられる階段の蹴上げは230mm以下、踏面は150mm以上とされているが、高齢者や障碍者が安全に昇降するためには、この寸法は危険きわまるないといわざるを得ない。

福祉住環境コーディネーター検定試験公式テキスト より引用

 

ご相談いただいた方は 高齢者ではありません。

でもね、いずれ高齢者になりますよね・・・私もです。 

 

ー 住宅業者さんに強く言いたい! ー

末永く住み続けられる家の設計をして欲しい

 

だって、家って、簡単に買い替え出来るモノではないですからね。

たいてい働きざかりの時に購入しますよね。その時には、50年後のじぶんを想像していないんです。

 

これから家を新しく作る若い方は、50年後のじぶんを想像して、終の棲家を造りましょう!!!

 

さて、この階段ですが、作り替えるわけにはいかないので、一番簡単にできるプランはこちら。

 

■簡単プラン

 

すべり止めシートを敷く 

写真を見てわかるように、すでにやられています・・・

 

が、しかし! これでは逆効果かも!?

 

ごめんなさい 🙇

せっかくすべり止めシートを敷かれていますが、あれでは逆に怖い結果を招いているかも?

 

 

階段のハジに敷いてありますよね。

きっと、このハジッコの、踏面が狭くなっているところから足を踏み外すので、その場所に寄せて敷いてあるのでしょうが、

 

階段の上から見下ろしたときに

色の濃いシートが目に入って、そこに吸い寄せられがち

 

 

ご本人には全くそのつもりは無いと思います。

でも、薄茶色の階段の中で、濃い緑色(?)のシートが敷かれていたら『目』がそれを意識してしまいます。

 

 

あれ? やはり当たっていますか?

階段にヘルメットが置いてあります。

足元に何かを置くのは危険!

と言いたいところですが、きっと、ご自分への注意喚起のために、ワザと置いたのではないかと思います(あってるかも?)

■これを使います

 

吸着階段用ぴたマット

サイズ:45cm×22cm(1枚あたり)

表面:ポリエステル100%

裏面:アクリル樹脂

製造国:日本

セット内容:15枚

メーカー:ワタナベ工業

おススメの色:ブラウン/ローズ

 

タイトルから 楽天ショップ へジャンプします。

(アフィリエイトではないです)

 

「階段 滑り止めシート」と検索すれば、たくさんの商品が出てきます。

 

選ぶ時のPOINT:

●敷くだけ(ズレない) = 嫌になったらいつでも取り外せる

●洗える = 大事!

●カットできる = 斜めの場所がありますよね

●色は濃い色に! = 濃い色にして階段の真ん中を歩くようにしましょう。

 

■取り付け方

 

\ 置くだけ /

 

義理実家の階段です。

義理実家では、老人3人が住んでいました。

古い砂壁、手すりも無い、狭くて急な板の間の階段 です。

 

 

上から撮った写真だと分かりやすいですが、このマットが  道案内 になっているのが分かりますか?

 

 

これを設置してから3年ほど経過していますが、悪くなっていないですね。

 

 

シールではないので、こんな感じですぐに取り外せます。

■注意POINT

 

階段の角だけに取り付けるタイプ

あまりおススメ出来ません・・・

ほんの少しの出っ張りが、足先に引っかかりがちです。

特に、ご老人のいるご家庭では注意してくださいね。ほんの少しの厚さでも、足先が引っかかります。

踏面そのものに1枚貼りつけるタイプのほうが安心です。

■まとめ

 

ご依頼主様の階段には、すでにストッパーが設置されています。

写真1枚だけで判断するのは難しいのですが、1つの提案として、図のように、ストッパーの上にすべり止めシートを貼ってしまうのが良いかと思います。

視覚的に階段のはじっこをちゃんと意識しやすいようにする   ためです。

すべり止めシートのハジが、階段のハジっこです。

 

 

どうでしょうか。簡単、でもとっても便利なものがありますね。

 

 

早く骨折が良くなるといいですね。

どうぞ、お大事になさってください ✋

こんにちは sachi です。